自分と向き合うとき

自身の社会貢献のあり方を模索する「学び」を続けていきます。“Mastery for Service”

読書について

積読の山がたくさんある。

出かける時には、その日のカバンのサイズに合う本を持って出かけるから、読みかけた本は常に3冊ぐらいある状態。でも日があいて、読んだり〜読まなかったり〜するから、いつも内容はうる覚え。ひどい時は、はじめの10ページを読んだだけで、その本を読んだ気でいる。(笑)内心「それってもったいない!」と自己嫌悪に陥る。

本を読んでもその感想や学んだ事をアウトプットしたこともないし、FBで読み終えた本を紹介したこともない。たぶん、自分の考えに自信がないから。

そんなに読書が苦手なら読まなきゃいいのにと思われるかもしれないが、

財団職員たるもの読書をしないわけにはいかないとか頑なに思っているから厄介だ。

そう、財団職員は常にいろんな分野について学び、意見交換するべきだというのが私の考えだ。

このブログは、産休を利用し、私がこれまでしてこなかったことにトライし、

財団職員としての学びを深めることを目的にオープンした。

タイトルにある「読書について」は...有言実行のための初めの一文。学びを深めるために、3つのことをやってみようと宣言します。

 

1.まず、本を「丁寧」に読み、ブログに感想を書くこと。

すっごく短くて、考えの浅い内容かもしれませんが、ご了承ください。

2.財団職員に関する学びをアウトプットすること。

3.もう一つ、産休中の気付きをアウトプットすること。

 

長々と書き連ねましたが、最初は娘の誕生にちなんで、子育て関連の本について

書いてみます。

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

著者:池谷裕二、発行:株式会社クレヨンハウス

実は、この本もまだ144ページ/307ページまでしか読めていません。

でも最後のあとがきはもう読んじゃって、著者が4歳までの子供の成長について脳科学の視点からどのような成長を遂げたのかを分析している本で、わかりやすく1歳から4歳までの成長がチャプターごと書かれているっていう構成。例えば、私の場合だと0〜1歳までのチャプターをとりあえず読めば良いかな。みたいな読み方ができてしまう。

子育てって、リアルだから、つい泣きじゃくる我が子にイラっとしたり、子供の将来のための早期教育!なんて意識してしまいがちだけど、実は科学的にみたら一つ一つの行動が成長だったり、生まれ持つ脳の曖昧さがすでに人間として優れている要素だったりと冷静に子供を見なおすことができた。

ちなみに私が一番共感できたのは、記憶の曖昧さは想像力の源泉です。(P.101)という箇所。

私はよく言葉を適当に覚えてしまう。例えば、人の名前を一文字間違えて覚えていたり。。人からは「適当だなぁ」なんて言われるけれど、曖昧さや適当さがあるからこそ、新しい何かが生まれたり、見えたり、思い浮かんだりするもんだい!と前々から思っていた。だから、この本で少し私の考えが立証?された気持ちになった。